弁護士と人付き合いについて。
の夕方から知り合いの医師と会食(浴衣でシャンパンのモエを飲む企画)の予定で
したが,悪天候のため中止となってしまい,大変残念です。
弁護士は,社会の中で生起する様々な紛争を扱うことから,基本的には人間相手の
仕事であり,そのため,人付き合いはとても大切なものであると思っており,自分は
元々,あまり人付き合いの良い方ではありませんでしたが,それでは困るということ
で最近は色々な会合等にも顔を出すようにしています。
弁護士の人付き合いとしては,主に
(1)依頼者や相談者等の顧客との関係
(2)弁護士会などでの同業者との関係
(3)知り合いの税理士,司法書士等の士業の関係
(4)その他,知人・友人等の関係
に大別できますが,(1)が大切であるのは当然として,その他,弁護士会はギルドの
ようなものなので,横のつながりや業界内での評判をよくするための人付き合いは
とても大切ですし,特に最近は弁護士の人数も増加しており若い弁護士も増えて
次第に顔が見えなくなっていることから,若手(といって自分もまだ若手かもしれま
せんが)に覚えてもらうためにも,弁護士会の派閥の会合等にも積極的に出席する
ようにしています。
また,同業者以外の士業の先生方から紹介を受けること等も良くありますので,
そういった方々との関係をよくすることも必要ですし,その他,自らの見識を深める
ためにも,例えば,冒頭の医師の方やその他のお仕事をされている方と話をする
機会を作ることも有益であると思っています。
勿論,自分のメリットだけを考えて人付き合いをしているわけではないのですが,
この仕事を始めてから特に人との縁を大切にするようになり,自分は,周囲にある
様々な人のおかげで成り立っていることを強く認識しましたので,そういった方々と
のお付き合いはこれからも大切にしていきたいと思っています。
今後,相談に来られるお客様に対しても,同様に誠意を持って接していきたいと
思っています。